パーソナルジム

産後のパーソナルジムはいつから?ジム経営者が答える「始めてよい時期」と最初の3か月でやること

産後のパーソナルジムはいつから?ジム経営者が答える「始めてよい時期」と最初の3か月でやること
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坂本宗瞳
坂本宗瞳 / Muneto Sakamoto
株式会社WITH J 代表取締役
全国約70店舗を展開するパーソナルジム「NEXUS」のフランチャイズ開拓に携わりながら、自身も加盟店オーナーとして1店舗を運営。自分自身のダイエット成功体験が原点。記事はジム運営側の立場で書いていますが、数字を良く見せず、現場で実際に起きていることを基準にしています。
運動監修:NEXUSパーソナルジム

「産後、いつからジムに行っていいですか」。体験カウンセリングの問い合わせで、この質問は定番です。

早く体を戻したい気持ちと、無理をして体を壊す不安。両方を抱えたまま、ネットで調べても答えがバラバラで決められない。この記事では、現場で実際に使っている時期の目安と、最初の3か月で何をやるかを書きます。

先に書いておくと、医学的な判断は産婦人科の医師がするものです。ジムが決めることではありません。この記事は「医師の許可が出た後、ジムで何をどの順番でやるか」の話です。

結論:目安は「1か月健診で許可が出てから」。本格的な筋トレは3か月以降

現場での目安はこうです。

時期できること
産後〜1か月健診までジムは行かない。体を休める期間
1か月健診で許可が出た後軽い運動から。呼吸・骨盤底筋・ウォーキング
産後3か月〜負荷のある筋トレを少しずつ。パーソナルジムの本格的なプログラムはここから
産後6か月〜通常のプログラムに近い内容。体重を落とす食事指導も本格化

帝王切開の場合は、傷の回復を優先するので、医師の判断でこれより1〜2か月後ろにずれることがあります。自己判断で前倒ししないでください。

なぜ「すぐ筋トレ」がダメなのか

産後の体は、見た目以上にダメージを受けています。特に、骨盤を下から支えている骨盤底筋が緩んでいる状態です。

この状態で腹筋運動やスクワットのような腹圧がかかる運動をすると、骨盤底筋にさらに負担がかかり、尿もれや骨盤の不安定さが長引くことがあります。「痩せたいから腹筋」が、一番やってはいけない順番です。

だから最初にやるのは、筋トレではなく骨盤底筋と呼吸を戻すこと。地味ですが、ここを飛ばすと後でやり直しになります。

最初の3か月でやること(現場の順番)

産後1〜3か月:土台を戻す - 呼吸の練習:仰向けで膝を立て、息を吐きながらお腹を薄くする。1日5分 - 骨盤底筋:息を吐くときに、尿を止めるように下から引き上げる。10秒×10回 - ウォーキング:ベビーカーを押して20分。これだけで十分です

この時期は、ジムに通うよりマシンピラティスの方が合っている人も多いです。体幹と骨盤まわりを整えることに特化しているので、順番として理にかなっています。詳しくは別の記事に書いています。

産後3〜6か月:負荷を少しずつ - 自重スクワット、ヒップリフト(お尻を上げる)、四つん這いでの体幹 - 重りはまだ持たない。フォームを覚える時期 - 週1〜2回、1回30〜45分

ここからパーソナルジムの出番です。フォームを見てもらえるかどうかで、この後の半年が変わります。

産後6か月〜:体重を落とす - 重りを使った筋トレに移行 - 食事指導を本格化(授乳中は後述) - 週2回、60分

体重を落とす時期は、ここからです。産後すぐに「落とそう」とするのは、順番が逆です。

授乳中の食事指導はどうなるか

授乳中は、カロリー制限を強くかけません。母乳を作るために1日300〜500kcal多く必要なので、ここを削ると母乳が減ったり、体調を崩したりします。

現場でやっているのは「減らす」ではなく「整える」です。

これだけで、授乳が終わる頃には体が落ちやすい状態になっています。授乳が終わってから、本格的に落とす。この順番の方が、結果として早く戻ります。

ジムを選ぶときに確認すること

産後の体で通うなら、最初のカウンセリングで必ず聞いてください。

NEXUSでは全店が完全個室なので、子どもを連れて来る会員もいます。ただ、これは店舗によって対応が違うので、体験のときに確認してください。

まとめ

焦らなくて大丈夫です。産後1年で戻した人は、最初の3か月を急がなかった人です。

産後の体づくりを相談したい方へ

NEXUSの無料カウンセリングでは、出産からの経過と医師の許可の状況を聞いたうえで、今の時期にできることだけを組みます。まだ早いと判断すれば、そう言います。
※無理な勧誘は一切ありません。

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